偶然か必然か
2006年3月19日ダメ人間日記を書こうと思っていたのに
そんなこともサボってしまうダメ人間っぷりということで・・・
今日の夜、もう行くはずもなかった会社へ行った。
会社に入る前に近くのマックに入り食事をして一人ダラダラ。
よし、行くかと会社へ着いたのは21時半過ぎ。
暗証番号でドアを開け
こんな時間に?という顔を見せる警備員をよそに
ポストへ物を投函。
もちろん上に上がることはなくそのままビルを出る。
本日の用事終了。
で、帰ろうと外へ向かうとこちらへ向かう人影。
日曜のこんな時間に他に出入りする人いるんだぁ
と思ってすれ違おうとしたら
!!!
「えーーー!?」
『えーーー!?』
そこにいたのはOちゃんだった。
「なんでこんな時間に?
今から仕事?
てか、今日仕事してたの?」
一人驚きまくる私。
『いや土日遊んじゃってさ。
書類整理とか何にも出来てないし。
今月けっこうヤバイんだよね。
みかもやらかしてくれちゃってさ・・・』
と言い訳と近況を話すOちゃん。
『で何してんの?』
「いや、ちょっと保険証返しにきたんだよね。
日曜なら人いないからと思ってきたんだけど。」
なんて話をする。
嬉しくて
驚きすぎて
会話がいったん途切れても
一人落ち着けない私。
「えーびっくりしたぁ」
って何度も繰り返す。
『もう働いてんの?』
「いや、4月からだからさ」
『頑張ってね』と
左手を差し出すOちゃん。
それに応えて握手を交わす。
退社するって決めてから
何回この人と握手しただろう。
向こうから差し出してくれたことが嬉しかった。
『仕事してく?』
って問いかけるOちゃん。あきらかに冗談なのに
ちょっと上がっていこうかなと言いそうになる私。
ぐっと堪えて
「いや、邪魔しちゃいけないし、
もう入っちゃいけないかもしれないからさ」
『そんなことないでしょ』
と言われながら徐々に離れる二人の距離。
最後に
「じゃぁね、またいつかね」
って言ったら
『じゃあね。』
『「いつか」って、俺、行くよ?(次の会社のこと)』
って。
「え?本当?」
『マジ、マジ』
「じゃあ連絡頂戴よ!」
『うん』
「えー、絶対頂戴ね」
『うん。番号変えた時は連絡してよ』
って。
「うん、じゃーね、頑張ってね」
ってお別れをした。
わざわざ会社に行くなら
Oちゃんがいそうな土曜に行けばよかったって
ちょっとは思ってた。
もし今日わざわざ会社に来なかったら。
もしこんな夜遅くに来なかったら。
マックに行かなかったら。
あのタイミングでマックを出なかったら。
会社にいたのは1分にも満たない時間。
その一瞬にどうして私はこの人と再会してしまったのだろう。
別れたあとに切なくなった。
なんなら二人っきりっていう絶好のチャンスに
いっそのこと想いを伝えてしまえばよかったんじゃないかって
考えが一瞬頭をよぎる。
ここ1週間ぐらいでやっと彼のことを思い出さなくなったのに。
時間が解決することもあるなって
人間生活からなにかが抜けても、慣れるもんだなって
そう思ったばかりだったのに。
再会は偶然か必然か。
答えはわかってる。
ただの偶然。
運命のいたずら。
私には意味のあることでも、
彼には意味のないこと。
帰りに新宿のタワーへ。
好きなバンドのCDを予約。
雑誌をパラパラ。
アジカンのNEW ALBUMを試聴。
買いたい。
切ない。
今日は見送り。
意味もなく店内をウロウロし、帰宅。
嬉しいときも
悲しいときも
切ないときも
苦しいときも
私の周りには音楽があってほしい。
それが私の本来の姿だと思うから。
やっと「自分」が少し戻ってきた。
そんなこともサボってしまうダメ人間っぷりということで・・・
今日の夜、もう行くはずもなかった会社へ行った。
会社に入る前に近くのマックに入り食事をして一人ダラダラ。
よし、行くかと会社へ着いたのは21時半過ぎ。
暗証番号でドアを開け
こんな時間に?という顔を見せる警備員をよそに
ポストへ物を投函。
もちろん上に上がることはなくそのままビルを出る。
本日の用事終了。
で、帰ろうと外へ向かうとこちらへ向かう人影。
日曜のこんな時間に他に出入りする人いるんだぁ
と思ってすれ違おうとしたら
!!!
「えーーー!?」
『えーーー!?』
そこにいたのはOちゃんだった。
「なんでこんな時間に?
今から仕事?
てか、今日仕事してたの?」
一人驚きまくる私。
『いや土日遊んじゃってさ。
書類整理とか何にも出来てないし。
今月けっこうヤバイんだよね。
みかもやらかしてくれちゃってさ・・・』
と言い訳と近況を話すOちゃん。
『で何してんの?』
「いや、ちょっと保険証返しにきたんだよね。
日曜なら人いないからと思ってきたんだけど。」
なんて話をする。
嬉しくて
驚きすぎて
会話がいったん途切れても
一人落ち着けない私。
「えーびっくりしたぁ」
って何度も繰り返す。
『もう働いてんの?』
「いや、4月からだからさ」
『頑張ってね』と
左手を差し出すOちゃん。
それに応えて握手を交わす。
退社するって決めてから
何回この人と握手しただろう。
向こうから差し出してくれたことが嬉しかった。
『仕事してく?』
って問いかけるOちゃん。あきらかに冗談なのに
ちょっと上がっていこうかなと言いそうになる私。
ぐっと堪えて
「いや、邪魔しちゃいけないし、
もう入っちゃいけないかもしれないからさ」
『そんなことないでしょ』
と言われながら徐々に離れる二人の距離。
最後に
「じゃぁね、またいつかね」
って言ったら
『じゃあね。』
『「いつか」って、俺、行くよ?(次の会社のこと)』
って。
「え?本当?」
『マジ、マジ』
「じゃあ連絡頂戴よ!」
『うん』
「えー、絶対頂戴ね」
『うん。番号変えた時は連絡してよ』
って。
「うん、じゃーね、頑張ってね」
ってお別れをした。
わざわざ会社に行くなら
Oちゃんがいそうな土曜に行けばよかったって
ちょっとは思ってた。
もし今日わざわざ会社に来なかったら。
もしこんな夜遅くに来なかったら。
マックに行かなかったら。
あのタイミングでマックを出なかったら。
会社にいたのは1分にも満たない時間。
その一瞬にどうして私はこの人と再会してしまったのだろう。
別れたあとに切なくなった。
なんなら二人っきりっていう絶好のチャンスに
いっそのこと想いを伝えてしまえばよかったんじゃないかって
考えが一瞬頭をよぎる。
ここ1週間ぐらいでやっと彼のことを思い出さなくなったのに。
時間が解決することもあるなって
人間生活からなにかが抜けても、慣れるもんだなって
そう思ったばかりだったのに。
再会は偶然か必然か。
答えはわかってる。
ただの偶然。
運命のいたずら。
私には意味のあることでも、
彼には意味のないこと。
帰りに新宿のタワーへ。
好きなバンドのCDを予約。
雑誌をパラパラ。
アジカンのNEW ALBUMを試聴。
買いたい。
切ない。
今日は見送り。
意味もなく店内をウロウロし、帰宅。
嬉しいときも
悲しいときも
切ないときも
苦しいときも
私の周りには音楽があってほしい。
それが私の本来の姿だと思うから。
やっと「自分」が少し戻ってきた。
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